COLUMN

映画館で観たわたしのベスト作品2020

2020-12-31
waves_littlewomen

みなさん、今年は映画館で何本くらい作品を観ましたか?
コロナウイルスの影響もあり、なかなか映画館に行くのも難しい一年でしたが、そのおかげで映画と映画館の存在について改めて考えるきっかけにもなったと思います。

今年みなさんがどの映画館で、どんな作品を鑑賞して、どんな想いを抱いたのか?気になったので「映画館で観た今年のベスト作品」を募集したところ、たくさんのご投稿が集まりました。ありがとうございます!

多く票を集めた作品は「WAVES」「ジョジョ・ラビット」「ストーリー・オブ・マイライフ/ わたしの若草物語」でした。

みなさんの作品への感想や映画館への想いも伺ったので、ご紹介させていただきます。

 

No.1
今年のベスト映画:「カセットテープ・ダイアリーズ」
鑑賞した映画館:シネ・ピピア
(Honokaさんより)

いつもドンピシャな映画ラインナップでお気に入りのミニシアターです。
進学で関西に出てきて、独りで心細いときに行っていました。いつもおじいちゃんやおばあちゃんがいて、なんだかほっこりする場所です。

「カセットテープ・ダイアリーズ」は、卒業を控えた私にグサグサ刺さる内容でずっと涙が止まりませんでした。冒頭の“Talk about a dream, Try to make it real”というスプリングスティーンの曲の引用は、私の大事な言葉になりました。

 

No.2
今年のベスト映画:「ペイン・アンド・
グローリー」
鑑賞した映画館:ステーションシネマ大阪
(Aya Yamakiさんより)

人生の喜び、悲しみ、怒り、寂しさ、愛しさ、諦め、希望のすべてを包み込む大海のような作品でした。これほどまでに美しく愛と人生を綴った映画はなかなかないと思います。

映画館で見なければ「大海のよう、寄せては返す波のよう」という感想は抱かなかったかもしれません。映画館で観たからこそ、スクリーンの中の気温や空気まで自分の身体に染み渡ってくる気がしました。なかなか積極的に映画館に行けない日々の後で、映画を体中で感じる喜びを再確認させてくれた作品です。

カセットテープ・ダイアリーズ

カセットテープ・ダイアリーズ

 

No.3
今年のベスト映画:「マティアス&マキシム」

鑑賞した映画館:恵比寿ガーデンシネマアップリンク吉祥寺
(飯尾さんより)

監督としても俳優としても、グザヴィエ・ドランが好きなので観に行き「好きだなぁ」と改めて実感しました。
映像と音楽の相性が抜群に良く、特に洗濯物を取り込むスローのシーンが好きでした。
一人で見に行ったので心細かったのですが、映画館の雰囲気が良くまた来たいと思いました。

 

No.4
今年のベスト映画:「パピチャ 未来へのランウェイ」

鑑賞した映画館:ヒューマントラストシネマ有楽町
(Ayumiさんより)

かわいい女の子たちの青春ものかと思って観たらものすごく悲しく苦しい展開で、運命に立ち向かう少女たちに涙が止まりませんでした。鑑賞後の数日間、余韻が残る素晴らしい作品でした。

 

No.5
今年のベスト映画:「WAVES」
鑑賞した映画館:TOHOシネマズ 二条
(yukausaさんより)

WAVESはフライヤーを見た時から、楽しみにしててすごく期待していました。映像と音楽メインで良いけど期待しすぎてたかなぁと思いましたが、どんどん引き込まれて、終わったらドキドキが止まりませんでした。
観たのは7月の初めで、ずーっと我慢してた映画館に行き始めた頃です。ちゃんと検温してソーシャルディスタンス保っていただいててさすがだなと思った記憶です。映画館は大丈夫って安心しました。

マティアス&マキシム_グザヴィエドラン

「マティアス&マキシム」

パピチャ 未来へのランウェイ

「パピチャ 未来へのランウェイ」

 

No.6
今年のベスト映画:「ジョジョ・ラビット」

鑑賞した映画館:TOHOシネマズ おおたかの森
(Yukoさんより)

戦争映画ながら、希望を抱けるあたたかなラストシーンが印象に残りました。
映画館はTOHOシネマズおおたかの森。レストランフロア併設で利用しやすいです。夫と一緒に映画という時には、観た後に語り合いたいので。
今年はコロナ禍で映画館にはあまり行けずもっぱらTSUTAYAのDVDばかり…さすがに飽きてきて、やっぱりしっかりと映画館で観たいです!

 

No.7
今年のベスト映画:「ストーリー・オブ・マイライフ/ わたしの若草物語」
鑑賞した映画館:高松東イオンシネマ
(サチさんより)

結婚も仕事も人生において全てではなくて、自分にとっての幸せは他人に決められるものではないと感じました。ジョーのように私自身まっすぐに強く生きていく事のできる人になりたいと思いました。
また、4姉妹の絆、他の人との出会いなど人との繋がりを感じられた作品でした。大切な人がそばに居る環境は人を強くする。家族って大事な存在だなと改めて思いました。

 

No.8
今年のベスト映画:ブックスマート
鑑賞した映画館:アップリンク吉祥寺
(rさんより)

高校3年間勉強漬けで青春できなかった、主人公のエイミーとモリーが、卒業前夜にキラキラした思い出を作ろうとパーティーに乗り込んでいくさまは痛快(笑)。下ネタ、ギャグも満載でずっと笑いっぱなしだけれど、次第に普段自分の勝手な思い込みで他人を、そして自分自身のことを決めつけていないか?と問われている気持ちになりました。
「こうでなければいけない」「どうせこうだろ」と思ってしまうことはあるけれど、そんな凝り固まった考えをこの映画が吹き飛ばしてくれます!
自分のための物語だ!と思ってしまう、本当に愛しい作品です。

Little Women_ストーリーオブマイライフ

「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」

ブックスマート 卒業前夜のパーティー

「ブックスマート 卒業前夜のパーティー」

No.9
今年のベスト映画:架空OL日記
鑑賞した映画館:TOHOシネマズ 八千代緑が丘
(hiroko__panさんより)

観に行った3月頃は映画館がガラガラで、、、
ですが少人数のお客さんの中でもクスクス笑うことで、周りと繋がっている気分になり、ホッコリしました。

 

No.10
今年のベスト映画:「ジョジョ・ラビット」
鑑賞した映画館:ユナイテッドシネマ浦和
(マウンテンボートさんより)

この映画館で4回鑑賞しました。
悲惨な戦争下で微笑ましく描かれる母と子の愛情。 永遠に続くであろう心から思い遣る友情。 憎しみが初恋のときめきへ変化し、愛しい人を自由にしたいと願う少年の成長する姿に涙しました。 温かで輝く希望を与えてくれる作品です。

映画 ジョジョ・ラビット

「ジョジョ・ラビット」

 

映画・映画館とみなさんの関係が浮き彫りになるエピソードを沢山ご投稿くださりありがとうございました。

自宅で観る映画も、映画館で観る映画も、どちらも映画体験には変わらないと思います。しかし五感を研ぎ澄まして映画に没入できるのはやっぱり映画館ならでは。

特別に私たちの心に残る作品は、映画館での体験から生まれるように思います。

最新の注意を払ってコロナとうまく付き合いながら、来年もたくさん、映画館で映画を観たいですね。

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